ベトナム航空

ベトナム航空 (Vietnam Airlines) -Vietnam

歴代の制服は、ベトナムの民族衣装であるアオザイをモチーフにしたものを採用している。

伝統に従って、椅子に座るときには後ろに垂れた生地をたくし上げ、膝に載せている。

現在の制服もアオザイ・タイプでグリーンとイエロー(パーサー用)になっている。

参考サイト→SOHA(ベトナム語)

画像:Facebook_FLY GUY

画像:GLOBAL NEWS ASIA



2015年採用 現行モデル

アオザイスタイルに上着を着るのは先代と同じだが、上着は少し軽量になった印象だ。上着を着用している姿を見るのは、どちらかというと稀なほうである。

上衣素材:ポリエステル88%、エラスタン(=ポリウレタン)12%、ストレッチ性あり

画像:ヤフオクaxsky77377



2000-2015年モデル

2000年~2015年8月に採用されていた制服もアオザイ・タイプだ。CAはダークレッド、地上職員はブルーの生地である。

CA制服では、ダークレッドの上衣に白いパンツを付ける。いずれも裏地はない。アオザイ上衣の上には同色の上着を着ることもあるが、これは省略されることも多い。上着にはサテンの同色の裏地が総裏で付く。



画像:ヤフオクdolphinswin_8








エプロンはゴールドと黒の伝統柄のもの。控えめな光沢がある。現行制服にも受け継がれている。同航空会社に搭乗した際に目撃したが、このエプロンも、使わないときはくるっと適当に丸められて、CAシートの隙間に押し込まれていた。



ウエストのリボンベルトの結び目は初めから出来上がっているもので、マジックテープでワンタッチに留めることができる。

このデザインのエプロンは、2015年にモデルチェンジした現行制服にもそのまま引き継がれている。

画像:ラクマpuffin


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地上職員

地上職員は、ブルーのアオザイ上衣に白いパンツ、上に濃紺のノーカラージャケットを着る。パンツはサテンで強い光沢がある。

サテン生地でできた優雅なアオザイ上衣もある。




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