客船


サンフラワー Sun Flower

船内で一泊するフェリー路線。

乗船料金にセットされている夕食と朝食は指定の船内レストランで取る。

レストランのサービススタッフは白襟付きの黒いワンピースにエプロン姿である。


エプロンはよく見るとやはり濡れや汚れがある。


白いブラウスと黒いスカート姿のスタッフもいる。

エプロンも2種類だ。


船内の売店スタッフも、レストランスタッフと同じ制服のようだ。

しゃがんだときに、ポケットの黒い裏地が見えた。

このタイプの制服ワンピースは、黒い裏地が総裏で付いているはずである。



プリンセスクルーズ Princess cruises

プリンセスクルーズは米国のクルーズ会社で、世界3大クルーズ会社のひとつらしい。旅行中は制服(ユニフォーム)を着た乗務員がアテンドしてくれる。様々な国を巡りながらも、船内ではお気に入りの乗務員(アテンダント)を見つけて仲良くなろう。そうすれば、旅の思い出は倍増する。

ちなみに2020年にCOVID-19で騒がれたダイアモンド・プリンセス号は、同社によって運行されている外航クルーズ客船である。

 

↓乗務員(アテンダント)には基本的に3種類の制服が用意されている。下の写真はサービスドレスユニフォームで、ホワイトのショートジャケットに超ロング丈のスカートを合わせる。軍隊のサービスドレスを思わせるデザインで、ジャケットは金ボタン、肩章付き。スカートには60cmに近い長さのスリットが左裾に入っていて、歩くたびに割れて裏地が垣間見える。

画像:Linked in: Bradly Page一部


↓一人の乗務員(アテンダント)に用意される3種類のユニフォーム。

左からサービスドレス、サマーウエア、スーツタイプである。

画像(以下):Charlotte-y

↓サービスドレスは長袖のタックブラウスにクロスタイを付ける。ジャケットの金ボタンはほぼ飾りだ。スカートは左右にサテンのラインテープが付いていて、丈100cmに対して57cmのスリットが入る。

↓ジャケットの裏地は表地と同系色で、光沢がきれいな生地が総裏で張られている。

↓スカートには黒い裏地が裾まで張られている。スリットが長いので、脚で蹴られると裾が翻って、裏地が晒されるデザインだ。

↓熱帯地域などを航行する際に着用するのがサマーウエアだ。海軍っぽくもあり、サファリルックぽくもあるが、ボトムスはAラインのスカートで、白と黒の2種類用意されている。布製ベルトで締める。ジャケットに裏地はない。

↓スーツタイプはジャケット、ベスト、スカートの3Pで、ネクタイとスカーフのチョイスがある。船内での標準制服となる。

↓脱ぎ散らかされた制服たち。美人アテンダントも、制服の扱いは雑なのだろうか?