大学(4年制/短大)で制服を指定しているところは女子大で散見される。ほとんどがスーツ型制服で、上着とスカートにブラウスを組み合わせるパターンだ。昔の大谷女子短大のように、ベストまで指定しているところもあったが、今では稀だろう。
ふつう上着は総裏だが、地球温暖化の影響なのか、あるいは、長く活用してもらえるようにするためか、武庫川女子大学のように最近のモデルチェンジで背抜き仕様に変えたところもある。
スカートの形状は、近年はタイト気味のAラインが主流だ。プリーツやベント(スリット)があっても裾に短く1本あるぐらいである。大学の制服スカートは裏地が付いているのが普通だ。
ブラウスは白が多く、厳密に制服として指定品があるところと、白色であれば、奇抜なデザインでなければ汎用品でもOKとしているところもある。
外見の色合いは、武庫川女子大学のようなブラック系が最も多く、それ以外では聖心女子大学のようなグレー系、甲南女子大学のような濃紺系、鹿児島純心女子短期大学ようなブルー系などがある。
昔の聖徳大学ではブラウスの襟元にリボンを付けていたが、今ではそのようなものは稀である。
大学で、中学校や高校のように常時着用を義務化しているところは、近年あまり見かけない。少なくとも4年制大学の場合は、ほとんどが式典や指定行事(イベント)などでの着用を義務化しているていどである。このため制服を着るのは入学式と卒業式だけというところもあり、最も着用回数が少ない場合、在学中4年間で2回しか袖を通さずに卒業し、不要品となってしまうこともある。制服一式は4万円ほどかかるのでもったいない話だ。
制服のデザインが就職活動や卒業後のスーツとして使いやすいものならば、もう少し着てもらえそうだが、それでも高校の制服のように使い込まれるわけではない。
4年制大学では、聖心女子大学が入学後の約1ヶ月は着用を義務化していて、少しは制服を役立てようという気持ちが見られる。
短大だと現在も常時着用を義務化しているところは僅かに見られるが、それでも2年間だけで高校よりも短い。明紺色の制服で有名な鹿児島純心女子短大は最近まで常時着用義務を課していたが、2024年度後期から私服も選択可能にしてしまった。
そもそも大学で制服を採用する意味が、どれほどあるというのだろうか。ほとんど新品の状態のまま、タンスの肥やしにされる制服たちが泣いている。
聖徳大学・同短期大学は、2017年4月に制服をファッション雑誌『Ray』とコラボして開発し、フォーマルスーツ(式服)と呼んで、新たな制服とした。これも入学後の僅かな期間と式典のみの着用だ。以前の制服にはリボンもあって、いかにも制服らしいいでたちだったが、新制服はリクルートスーツになっている。卒業後も使えそうなデザインではあるので、ネットフリマなどで見ることも少ないのは救いだろうか。
制服店の売り上げにも関わるので、現在採用されている制服を廃止することはすぐにはできないのだろう。私も廃止してしまえとは言いたくない。女子大生の制服姿は凛としたものがあり、むしろ多くの大学で制服を採用してもらいたいとさえ思う。そして、その制服を十分に活用すればよいのだ。
最近の傾向として、リクルートスーツやオフィススーツとしても長く活用できそうなデザインにモデルチェンジしているようだ。女子大制服の代表格である武庫川女子大学は2015年にモデルチェンジし、それを追うように聖心女子大学も2020年にモデルチェンジを行い、いずれも上着の裾を丸くするなど、現在主流のレディススーツデザインにしている。
また、特筆すべきは、これまで指定制服がなかったのに新たに制服を作った女子大もあることだ。大阪の梅花女子大学は2023年に創立145年を記念して、着用は任意だが、指定制服を発表した。梅花女子は中高で頻繁に制服モデルチェンジをしているが、制服にこだわりがあるスタッフが多いのだろうか?
中古市場においては、女子大で制服が採用されているところは少なくないにもかかわらず、ネットで売買されている大学制服は限られる。市場で見られるのは、武庫川女子大学・聖心女子大学・安田女子大学・甲南女子大学だ。そのうち圧倒的に目立つのは甲南女子大学である。ここの制服の上着の胸ポケットには大きなマークが刺繍してあり、制服以外には使い道がなく、卒業したら文句なく不要品とされるのだろう。
次いで多いのは武庫川女子大学で、なかでも2代目の制服がよく出品されている。最近モデルチェンジして廃版となったが、デザイン的に古めかしいことは否定できず、そのせいで出品が目立つのだろう。3代目の現行制服もそろそろ卒業生が多くなってきたが、デザイン的に普通のスーツとしても使えるので、手放す人はあまりいないようだ。
近畿地方のお嬢様大学として知られる。濃紺色の上着にタイト系のスカート、白いブラウスが制服として指定されている。入学後の3日間と、大学が指定する特定行事(入学宣誓式、学位授与式)や部活動・ボランティアなどの校外活動時にのみ着用することになっている。そのデザインの故か、就職活動で着ている学生はほとんど見かけない。大学ではユニバーシティスーツと呼ぶ。上着は総裏、スカートにも裏地がある。(注:遅くとも2016年以降の上着裏地は背抜き。)
業者は阪急百貨店で、2018年実績37,260円。
上着は胸ポケットにエンブレム刺繍がついていて、ひと目でそれと分かる。そのせいか卒業したら使い道がなく、速攻で捨てられるか、売り飛ばされる。ネットフリマでも一番よく見かける女子大制服のひとつだ。
全体のデザインは大学開学時に指定されていた制服とほとんど変わっていない。当時のエンブレムは金色であったが、それが白い刺繍になっただけらしい。タイトスカートでなければ、まるで高校の制服のようだ。裏地はつるつるの奇麗な生地だけに、もっと活用される道がないのはかなり残念である。
大学公式サイトのNEWS(2023/12/21)に制服についての記事が掲載されたので、以下に引用する。
【概要】
1964年の大学開学を機に著名な服飾デザイナー・教育者である田中千代氏のデザインによる甲南女子大学のフォーマルウェア、ユニバーシティ・スーツが誕生しました。以来、4万人以上の先輩がこのスーツを大切に着続けています。
英国オックスフォードの伝統をモデルに創り上げた簡素で美しいラインと深いネイビーブルーの色合いはトラディショナル(伝統的)と呼ぶにふさわしいものに仕上がっています。 胸のエンブレムは、校訓の「清く 正しく 優しく 強く」を象徴しています。
【着こなしのポイント】
①ブラウスは白色、襟の出し入れは自由です。
②黒色の靴が好ましく、サンダル・ミュール・ブーツ・バックバンドの靴は避けてください。
③上着は、ボタンをきちんと留めるデザインです。
④学章(入学宣誓式当日に配布)は上着の左の襟につけます。
⑤頭髪の過度なカラーリング、派手なネイルアートは避けてください。
(引用以上)
↓2016年度入学生より、制服マイナーチェンジが行われた。シルエットや生地質感が若干異なるようだ。
2015/06/09 ツイッターより引用(画像含む)
「来年度春、20年ぶりに甲南女子大学の制服がリニューアルします🆕!肩幅を狭く、衿を小さく、ボタンの間隔を詰めて、よりスマートな印象に☆機能性や伸縮性、清涼感にもこだわりました◎画像手前は新しい制服↔奥は現行の制服。違い、わかりますか😄?」
↓背抜き裏地仕様
画像:メルカリ m
同大学の背抜き裏地仕様ジャケットがメルカリに出品されていた。説明文によると2020年購入とのこと。最近の制服は温暖化の影響か総裏から背抜きに仕様変更されることが多いようだ。
(157cm/47kg/w60cm=ジャケット7号スカート5号)
少し調べてみると2016年に新調された制服ジャケットも背抜き仕様のようだ。同年のマイナーチェンジで裏地も変更されたのだろう。中古品を購入する場合、裏地の付き方を確認すべきである。
素材はウール100%。
↓制服規格寸法表
制服を注文する際は、配布された用紙に記載の要領で実寸法を測って、規格寸法表から号寸を指定する。
基本は婦人服サイズの5号~23号から選び、さらにジャケットの着丈を2種類から、スカートの丈を4種類から選ぶ。スカートの丈は膝丈にする。
↓下の制服は2024年3月卒業生のもので背抜き仕様だ。ウール100%なので、家庭での選択不可となっている。この制服は、新型コロナCOVID-19のせいで入学式はなく、卒業式を含めて2回しか着用してもらえなかったらしい。
↓Hankyuではなく、大学名のタグが付いている。
↓スカートは裏地付き。
↓こちらは旧世代の制服だ。所有者によると長年クローゼットに掛けてしまっていたとのこと。内ポケットの縁やメーカータグの印象では、40年ぐらい前の1980年代ごろのものと思われる。当時は大丸百貨店製もあったことが知れる。
外見が現在のものとほとんど変わっていないのは立派である。
画像:ヤフオク t1142706452
1949年の大学創立より1991年まで、制服の常時着用が義務化されていたが、現在は式典など大学指定行事のみ着用が求められる。制服は現在3代目で、すべて上下黒一色のスーツに白いブラウスというスタイルだ。
現在においても、旧制服である2代目や初代制服を着用しても良いというおおらかさである。
→資料室 武庫川女子大学 参照
<初代制服 1949~1999年>
この当時の指定制服は、次の3点である。
<ブラウス>
白い長袖および半袖ブラウス
ネクタイやリボン、スカーフなどは装着しない。
<上着>
前合わせ:3個ボタン
襟:ノッチドラペル
ポケット:左右切りポケット、胸ポケットなし、内ポケット左のみ
表地:毛100%、裏地:ポリエステル
カシドス系表地
<スカート>
細身Aライン、前観音ヒダ(インバーテッドプリーツ)
表地:毛100%、裏地:ポリエステル100%
カシドス系表地
(写真のスカートは後期型=後ろ裾片ヒダ仕様)
<2代目制服 1999~2015年>
モデルチェンジで大きく変わった点は、上着の形状である。
ボタンが3個から2個になり、袖口に初代にはなかったボタンが2個付いた。
着丈も長めになりスーツという印象が増す。ポケットにはフラップが付いている。
生地質は大きく変わることなくカシドス系で、素材も表地:毛100%、裏地:ポリエステルなのだが、初代制服の自重が重めであったのに対し、全体的に軽く仕上がっていた。
もう一つ大きな違いは裏地の色で、派手な水色は姿を消し、平凡な黒色の生地になってしまった。これにより、まったく平凡なただの黒いスーツに成り下がってしまったのは残念である。
上着のサイズは、A3のように英数2桁で表示され、体型によりA列~D列に分かれる点は初代制服と同じ。数字は大きいほど寸法も大きくなる。極端に大柄な学生などは特別注文で製作できる。
スカートは後ろ裾に片プリーツが入っており、着脱は後ろジッパー+ホックで、初代の後期型と大きな変化はみられない。ホックは3段階調整できる。
仕立て上がりの丈寸法は54~57cmで膝が隠れるぐらいを標準とするが、着方によって膝頭を出している学生もいた。
セットで上下一式そろえると、約35,000円ほど。
<3代目制服 2015年~現在>
3代目となる新制服。
左の襟に校章を付ける。
初代制服と比べると、自重もずいぶんと軽くて活動的な印象である。長く使える実用性を重視したものだと思える。
着丈が長めで、少しもっさりとした印象だった旧制服(2代目)の上着と比較しても、現代の就活女子が普通に着ているスーツのデザインになっているので、卒業後もビジネススーツとして着続けることができそうだ。
なお、学校で制服購入の際にセットで入手できる指定ブラウスは、事務服メーカーの「SELERY」である。
また、ユニクロで購入できる、似たようなデザインのブラウスも制服として着用してもよいとのこと。
2代目との主な違いは、外見上については生地質がサージ系になり、上着ボタンの数や裾の形状、後ろ裾のベントなど。スカートは後ろ裾のプリーツ形状がインバーテッドになったことなど。
見えない部分の違いとしては、上着の裏地が背抜きになり、素材もキュプラが採用されていることである。
なお、学校側によると、旧型の制服を着用して、式典に出席することや通学することも許可しているとのことである。しかし、2代目制服と同じく、在学中は入学式と卒業式にしか着用しないという学生も多く、せっかく新調しても、ほとんど新品の状態のまま用無しとされてしまう制服も多い。
2020年度入学生より指定制服がモデルチェンジされ、3代目新制服が登場した。新旧の色合いはほとんど同じだが、新制服のほうが若干濃いめ。ジャケットはボタンが2つになり、裾が丸くカットされている。また、パンツスタイルも選択できるようになった。
個人的な印象だが、パンツスタイルの場合は、ジャケットの着丈をスカートスタイルより若干長めにするほうが格好良いと思う。
(詳細→資料室 聖心女子大学 参照)
↓<3代目となる新制服>
画像:聖心女子大学公式-新入生の皆さんへ
(同ページは、オリエンテーション終了日の午後4時までの公開・掲載)
3代目制服が登場したことにより、2020年度より2022年度までは下記の2代目制服と混在していた。2代目制服の最期の卒業式は、2022年度末(2023年3月)だ。
もともとの初代制服は明るいグレーでボックスプリーツスカートだったが、2000年ごろに仕様変更があり、色合いの濃いチャコールグレーの2代目が登場する。2代目の制服は、3個ボタンの上着とタイト系Aラインのスカートだった。左の襟に菱形の校章を付ける。指定のブラウスもある。
近年、就職活動用のタイト型のスカートも別売されるようになったが、個人的にはフレア型のスカートも素敵だと思う。
→資料室 聖心女子大学 参照
→別館 特集2「娘と制服を注文してみた」
<2代目制服>
画像:進学ナビ
↓左:2代目旧制服、右:3代目新制服
新制服のほうがやや暗いグレーだが、並べてみないと分からないぐらい似た色合いだ。
↓2代目旧制服
2代目旧制服の裏地は上下ともに明るい灰色である。表地が暗めの色合いなので、表裏のコントラストがはっきりしているように見える。ただし、最後期の3年ほどは表地と同系色のダークグレーになっていて、このコントラストは3代目に引き継がれている。
常時着用の義務はないが、新入生は入学式から1ヶ月間はこの制服を着て通学する。卒業式もこれを着て登校するが、式は制服の上に卒業ガウン(アガデミックガウン)を着る。ほとんどの学生の制服の着用回数は少ないが、学生会や文化祭実行委員会などに所属している学生は、頻繁に着用する機会に恵まれる。そうした学生に着用されると、上着にくたびれが現れるようになり、スカートの裏地も座りジワなどが目立つ。
<初代制服との比較>
聖心女子大学の制服は、過去にも一度モデルチェンジしている。
最も目立つ変更点は、上着とスカートの色で、初代旧制服は明るい目のグレー、そして、2代目の制服はチャコールグレーで、この色は3代目となる現行制服にも引き継がれている。
もう1点はスカートのデザイン変更だ。
初代制服のスカートはボックスプリーツが入っていたのに対して、2代目制服ではプリーツなしになっている。
さらに、マイナーチェンジしている主な点を指摘しておく。
初代制服の初期型においては、スカートに裏地が付いていない。
2代目制服の後期型においては、胸の隠しポケットがなくなっている。
素材も一部変更され、毛50%ポリエステル50%になった。
↓画像左:初代制服、右:2代目制服
今まで制服がなかったのに最近になって新制服を製作した女子大学がある。学生の装いにもチャレンジ&エレガンスをということで、2023年1月に創立145周年を迎える梅花学園は、これを記念して同大学では初めての試みである制服を作った。
ウエディングドレスデザイナー横畑早苗さんデザインで、ドレスを意識したのか、見ての通り、特徴は動きに合わせて美しいシルエットを生み出すフレアスカートだ。
軽量でドライタッチのオーガンジーを採用しているとのことで、動画を観ると、スカートは生地の量とデザインのおかげもあってふわふわと舞う姿が優雅に見える。
制服の購入は任意とのことで、スカートスタイル(ジャケット・ブラウス・フレアスカート・ガーメントバッグ・ブローチ)セット価格は43,780円、パンツスタイルセットは53,130円、パンツとスカートのフルセットになると68,530円である。(パンツは2つのスタイルあり)
2024年度の場合、入学式に間に合わせたい人は1回目の締切1月18日までに申し込む必要がある。最終締め切り(2回目)は2月10日だ。オンラインでも申し込めるが、学籍番号が必要となる。ただし、新入生は学科名を記入すればよい。
サイズ展開はS/M/Lなど。
梅花女子大学公式「制服」→https://www.baika.ac.jp/uniform/
=単品購入=
単品購入の場合は送料別途
ジャケット25,300円
スカート15,400円
ブラウス7,260円
ブローチ3,300円
ガーメントバッグ2,200円
↓ジャケットの裏地は乙女心をくすぐる可愛らしいピンク色になっているが、総裏地ではなく、背抜きになっているのが、裏地好きとしては残念だ。温暖化の影響があるのか、昨今は総裏地の大学制服が減少傾向にある。
スカートの裏地は表地と同系色になっており、また、先に説明したようなデザインの工夫もあり、前後で3cmほど丈に差がある。下の例だと前側58cm、後ろ側61cmのようだ。
素材は上下とも、表地裏地すべてポリエステル100%だが、なぜか家庭での洗濯は不可となっている。
画像(以下6点):制服市場 Yuki01
群馬県前橋市の短期大学だが、現在は共学化されて、明和学園短期大学となり、制服は廃止されている。女子短大当時の制服は、グレーの上下だった。グレーというのは、大学の制服としては黒色に次いで採用されているパターンであるが、ここまで明るい色だと人気はいまひとつ。
近年の女子大学には珍しく制服の常時着用義務があったが、令和6(2024)年度後期9月13日より私服も選択できるようになった。
制服は昭和時代の高校制服が生き残っていたかと感動するようなデザインのスーツタイプの上下だったが、やや明るい紺色という色合いで辛うじて差別化を図っていた。
ジャケットの前合わせは少し間の空いた2個シングルボタンで、カフスにも2個ボタンが付いている。スカートは前面ボックスプリーツである。
素材は上下とも、表地:毛50ポリエステル50%、裏地:ポリエステル100%。
販売は山形屋で、サイズ展開は155A/160Aなど。
制服自由化により、今後着用してもらえる機会も減っていくと思うと、とても寂しくなる。
↓制服デザインのせいか、説明がないと高校生にしか見えない。
大学の指定制服で、黒色のスーツ型というパターンは数多い。常磐会短大もその例に漏れない。同校は大阪市の女子短大で幼児教育科のみを置く。制服は式典出席時や実習先への移動、校外活動時などに着用する。就職活動に使う学生もいる。
現在の制服は3個ボタンになっている。写真は旧制服で、後輩に受け継がれることはもう無い。
現在の制服は、黒のスーツ上下で、上着は一つボタン、スカートは後ろ裾にプリーツがあるタイトスカートに変更され、式典のときのみ着用する。
写真は常時着用された時代の旧制服だが、使い込まれたため、傷みはかなり激しい。
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最終更新日:2024年11月16日
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