登校拒否/中途退学

中学校や高校に入学しても、登校拒否になると制服は着用されないまま、部屋に吊るされて過ごす。そのままならまだ良いが、ひどいときには、制服に八つ当たりして制服を引き裂いたり、学校へ行けないように捨ててしまったりする例がある。

また、親が子供を登校させるために、制服を持って子供を追いかけたという話もあり、抵抗した子供がその制服を奪い取って、アパートの窓から外へ投げ捨てたらしい。

 

不幸にも中途退学せざるを得なくなったら、制服も即刻、御役御免となる。まだ真新しい制服が誰にも袖を通してもらえないまま、放置される。おさがりとして譲渡されるならまだしも、運が悪いと処分されてしまうこともある。