かわいそうな衣類たち

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新着情報

祝【別館】2024年2月14日 オープン!

The ANNEX site is open to the public from February 14th, 2024 onwards.

2024/02/14

平素、当サイトご訪問ならびにご投稿ほか様々な形でご支援いただいておりますこと、御礼申し上げます。

昨年来より当既存サイト(本館)のサーバー容量が使用限度に達し、新規に画像の追加ができない状態に陥っておりましたが、対策として「別館」を設置してコンテンツの一部を移設することにし、今般ようやく別館オープンに至りました。

 

別館では新コンテンツの掲載はもちろん、本館から移設するコンテンツも記事の見直しや加筆修正などを行なっています。オープン記念特集も掲載しました。併せて「本館」のほうの記事も随時修正や追加をしておりますので、これまでご覧になったページも再訪問していただければ幸いです。ますます充実する当サイトにご期待ください。

 サイト管理人 うら爺


*本館・別館サイトのご意見・ご感想をお待ちしております!お問い合わせフォームから送信してください。今後のサイト運営のための指針および維持のための動機付けとなりますので、よろしくお願いいたします。


・「本館・別館」についてご留意いただきたきこと

別館への移動は当サイトから外部サイトへの遷移となり、パソコンやタブレットでは別ウインドウで開きます。当サイト(本館)内のメニュなどから別館へリンクするコンテンツは、その旨を表示しています。

移設作業により、本館・別館サイトの既存ページを一時的に閉鎖することがあります。

また、記事の内容や流れ、リンク等が交錯するなど影響が出ている箇所があるかもしれません。

 ご理解・ご協力いただけますようお願いいたします。


”かわいそうな”改め「きらめく衣類たち」

 for the introduction page.


Feel sorry for WHAT!?

かわいそうな洋服たち
針金ハンガーに無造作に掛けられた洋服たち
かわいそうな和服たち
小さく畳まれて山積みにされた和服たち

 私たちの日常生活のなかで、苛酷な環境で働かされ、虐待されているものたちがいます。

 必死に奉仕させられる日々のなかで、密やかに発せられる呻き声や悲鳴に耳を傾けられることもなく、痛いよう、苦しいよう、助けてください、許してください、もう堪忍してくださいと必死に訴える叫びさえも無視され、使い続けられています。

 そして、用済みとなったら、労いの言葉もなく、あっけなく処分されてしまう。

 それは「かわいそうな衣類たち」

 そんな哀れなものたちの現実に気付いてください。もっと目を向けてください。

 In your daily life, have you ever worried about those who are forced to work in harsh environments and treated cruelly? They are continuously bound to serve in a severe condition, always screaming and shouting;"very painful, very tough, help me and forgive me, can't endure anymore!", but all of their voices are ignored and they have to remain working to serve their master.

 And at last when they are regarded as a useless fellow, they will be discarded instantly without any words of appreciation.

 They are the "poor clothing".

 Could you please pay more attention to such pitiful existence and their real situation.


「私は、どうやら、衣類、特に女性衣類に対して恋愛に似た感情を抱いているようです。だからこそ、女性衣類を大切にしたい。ぞんざいに扱われている衣類たちは本当に可哀想です。皆さまにも丁寧に扱ってほしいと願っています。

 しかしながら、女性衣類がひどい扱いを受けているのを見ると『可哀想に』思うと同時に、なぜか興奮してしまうことがあるのも否めません。それが性的興奮へと直結することが自分でもうまく説明できないのです。衣類を愛するがあまり、一種のSM的感情を持ってしまっているのかもしれません。同じような気持ちを抱く方々と、この感情・嗜好を共有してみたいと思います」

(うら爺 - サイト管理人)

 ”It appears that I have a feeling similar to love for clothing, especially for women's clothing. Therefore, I want to take good care of women's clothing and I hope everyone to treat them carefully.

 However, I also have to admit that when I see women's clothing being badly treated, I feel sorry for them and soon get sexual arousal from them. I myself cannot explain the reason why the "clothing abuse" leads to such a sexual stimulation. I may have a kind of SM feeling as I love women's clothing too much.

 I would like to share this taste with those who have similar feelings toward women's clothing.”

     (Urajee / The administrator for this website.)

”かわいそうな”改め「きらめく衣類たち」

 for the introduction page.



かわいそうな一例

日常的に目にする女性衣類たちの可哀想な例を見てみましょう。

このほか、当サイト内の随所にかわいそうな衣類たちの例を紹介しています。かつて私が感じていた「可哀想」の基本は、「女性衣類は女性衣類に生まれてきたこと自体が可哀想である」というものでしたが、現在は「女性衣類に生まれてきたからには、着用されているときにきらめく瞬間がある」という思いがあります。

しかし、女性に着用されている最中にも哀れむべき事態が発生しているというのも日々感じることがあります。衣類の可哀想な状態をどのように感じるかは十人十色です。これら「可哀想」についての再検証を、今後「特集4」にて取り上げる予定です。

何シーズンも耐えたダウンコート
何シーズンも耐えたダウンコート
後輩に着てもらえなかった制服
後輩に着てもらえなかった制服
坂道の衣装
坂道の衣装


卒業間近
卒業間近
和服慣れしていない成人式
和服慣れしていない成人式
着用制服の予約販売
着用制服の予約販売


大掃除のゴミの中
大掃除のゴミの中
ハロウィン仮装
ハロウィン仮装
三姉妹の制服
三姉妹の制服


中高一貫校の制服
中高一貫校の制服
譲渡会に出されるおさがり
譲渡会に出されるおさがり
断捨離の行く末
断捨離の行く末


ウエディングドレスの実情
ウエディングドレスの実情
スカート裏地の悲劇
スカート裏地の悲劇


企業制服の運命
企業制服の運命
日焼けに耐える店頭展示品
日焼けに耐える店頭展示品
野ざらしにされるサテン生地
野ざらしにされるサテン生地


”かわいそうな”改め「きらめく衣類たち」

 for the introduction page.


Notice

新刊情報

2023/05/04

イカロス出版より待望の『エアライン制服図鑑1951-2023』が発売されている。

同社からは1999年に『スチュワーデス制服図鑑』が出ているが、その書籍の改訂版と言えるだろう。この種の資料はもう出ないと思っていただけに、今回の最新刊は貴重である。国内外の航空会社の歴代制服に関する情報が充実している。

↑クリックするとAmazonへリンクします。



コレクション処分継続中

2023/04/11→2024年も継続中

私のこれまでの人生で数えきれないほどの衣類たちを手元に置き、適宜手放してきましたが、今回は過去にないほどの大整理を敢行中です。

現在も引続き大切なコレクションたちを整理しております。捨てるものあり、売却するものあり、一般的には「処分」という言葉が使われますが、処分というと残酷な響きを感じるので整理していると申し上げます(笑)。

不本意ながら、それこそ可哀想なことに100着を超える衣類たちを焼却場送りにしてしまいました。うちの最寄りのゴミ集積所には連日、制服やらドレスやら和服やら、マニアから見れば垂延のアイテムが晒されていたのです。衣類たちにはまことに申し訳なく、成仏を祈るのみです。

焼却場送りはあまりに悲惨なので、できるだけリサイクルショップに買い取ってもらうようにしています。これだともしかしてまた女性に着てもらえて素敵な第2の人生を送れるかもしれません。運悪くリサイクル工場へ送られ、粉砕されても、何かに生まれ変わって世の役に立てるならと思うとわずかでも慰めになります。ショップで女性に買われても、二束三文の価格で入手された衣類たちの扱いは乱暴になってしまうでしょう。切り裂かれて着用以外の用途に使われるかもしれません。

それ以外は少しずつですが、学校制服は「制服市場」にて、職業制服や私服類などはヤフオクやメルカリ等に出品しております。拙宅に嫁いできて大切に保管してきたお宝たちですから、できればその価値を分かっていただける方の下へ、適正な価格で送り出したいというのが親心です。お高くなるものもあるかもしれませんが、そのぶん大切にしていただけるのではないかと期待します。売れなければ焼却場送りになります(泣)。

ご縁があリましたら、よろしくお願いいたします。



↓燃えるゴミの日に出される衣類たち。

奥の袋には私服が、右には制服が、手前は花嫁打掛が入っている。私服と制服はなぜかわざとぐしゃぐしゃにして入れてしまった。打掛は辛うじて畳んである。

みんな今日までお疲れさま、女性たちの役に立ってくれてありがとう。


↓かつては素敵な女性に所有され、その身を包み、楽しい思い出をたくさん作ったであろう衣類たち。ウールのロングコートはつるつるキュプラ裏地が心地よかったし、スプリングコートは春風に翻ると派手な裏地がきれいだった。おしゃれワンピースはちょっと改まった席で美味しい料理に舌鼓。ふりふりスカートは風のいたずらに抑えるの必死だった。普段着のジャンパースカートだって着れば気分ウキウキ。女性がこれらを手放すとき、身に着けた日のことを少しでも思い出してくれただろうか。

まだまだ十分に着られる衣類たちなのに、クローゼットから引きずり出され、次々と袋に詰め込まれる。クローゼットではきちんと分類されていたのに、燃えるゴミとなるものたちはもうワンピースもスカートもコートも関係ない。



タイトル変更について

2022/12/19 

衣類として生まれたからには、その使命を全うするやりがいや悦びもあるはず。女性が輝くとき、着られている衣類たちも誇らしげに煌(きら)めく瞬間があるに違いない。そんな衣類たちをすべて哀れみ、可哀想だと断定してしまうのはそれこそ可哀想なのではないだろうか。そう考えるようになりました。

もちろん、雑に着用されたり、乱暴な扱いを受けたり、理不尽な使いかたをされたりしている衣類たちは可哀想で堪りません。惨めで哀れな状態にあるものは引き続き指摘していきます。

そんなわけで、サイトのタイトルを「きらめく衣類たち」に変更します。


”かわいそうな”改め「きらめく衣類たち」


放置される正絹紺訪問着
イメージ


 for the introduction page.